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任天堂が場が閉まった後に決算報告①を出した。その際、来期予想が衝撃的で利益が27%減額配当性向を固定しているため配当金も同じ割合で減り、-57円の162円に。

そのため、ADR②が1024円も下げて6643円になった。明日の東証の株価も更なる暴落が起こる可能性が高い。

その理由は需給関係の崩壊である。

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買い残が昨年11月の最高値から徐々に増えており、現時点では1500万株近くと記録的な数字に積み上がっている。決算ガチャを期待していたのだろうが、外れてしまったので投げが始まる

また株価下落途中で制度信用で買った分はすでに6か月の期限が到来し始めているため順次強制決済される。定常的に売り圧力が発生している


需給崩壊の時は買いの絶好のチャンスでもあるが、

(1)そもそも株価に騰がる要素はあるのか

(2)どのレンジが買い場でどこまで復活するのか

を判断する必要がある

(1)そもそも株価に騰がる要素はあるのか

についてであるが、まず

・任天堂の決算発表①はかなり保守的なものであり、上振れして終わることが多い

過去を見ると

決算期 傾向

2023/3 ほぼ予想通り

2024/3 大幅上振れ

2025/3 大幅下振れ

2026/3 再び大幅上振れ

2025年を除いて同等乃至大幅上振れになっている

2025年はSWICH⇒SWICH2への端境期であり、減少度合いを会社が見誤ったという事があげられる。現在は、SWICH2の導入期が終わり、拡大期に入っている段階なので状況が異なる


・為替予想

決算発表①をみると、営業利益は増えているが、経常利益が大幅に減っている

この最大の要因は為替を円高方向に想定して150円に置いていることにある。 現状は157円程度。すでに今期の第一四半期は半分経過していることもあり、最初の四半期はこの分の為替はプラスになる。

任天堂の場合、USD/JPY 1円円安→ 営業利益 +150〜200億円前後と言われています(年度により変動)。 第一四半期は6円以上の円高なので、このまま推移すればこの一年分の1円円高による営業増益分はすでにこの四半期で実現することになる。

もっとも売り上げはクリスマス商戦がメインで第一四半期の売り上げは限定である事、為替予約等の費用が掛かるので実際は+100億程度に限定される可能性がある。

とはいえ、過去経緯も含めてこれはサプライズとして市場に受け取られ、会社予想が保守的過ぎるという認識に変わっていくことは考えられる

なお、会社予想営業利益にはメモリ価格上昇分による利益減少が1000億円程既に計上されている。これが妥当であるかどうかの判断はできないので、ハード販売予想量とともにとりあえず考慮外とする。

伝統的に任天堂は保守的な予想をしているだろうが(外れたこともあるのはすでに触れた)


(2)どのレンジが買い場でどこまで復活するのか

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第一四半期での利益が100億。今後の為替動向にもよるが一年を増益を+300億、+600億と想定する。

過去10年間の期末のPER④をみると13.8倍から40倍以上に分布している。明日以降の株価下落⑤の底値は、利益を会社予想としてPERが20倍まで下がるとすると底値は5378円

一方、第一四半期の発表時に予想外の数字と受け止められ、PERが25倍にまで上がるとする想定利益も+300億、+600億とすれば株価⑤は7373、8024、まで上昇することになる

以上から明日は6000円を切るところから現物で買い下がろうと計画する(値幅制限のため明日は6167までだが)。売り場は市場が気が付くだろう第一四半期の発表後。第二四半期にずれ込むことも考え現物で購入する。

もちろん、このような推定からADR6643円も安すぎるという向きが買いに入り大きく下落せずに買えない可能性もあるが まぁその時は縁がなかったとあきらめる。

決算ガチャの時も指値が通らず参加できなかったし(それはそれで良かったw)