日銀金融政策決定会合

今月の金融政策決定会合はどのような内容になるだろうか

結論から言えば・政策金利0.25%引き上げ・談話の中で強めのタカ派的発言になると思っている

 本来日銀の職責範囲には「適正なインフレ率を保つ」というのはあるのだが、為替/株式相場は管轄外。 ただ、昨年8月の日銀利上げショックでは円キャリートレードの巻き戻しが発生して、急速な円高を惹起し株式相場が暴落した それ以降、日銀は情報開示や為替相場の動向に注意を払うようになった。

そのことを踏まえ、各種データを確認する


まずは為替相場

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1週間足らずで164⇒153.6$/円と急激な円高が進行している。 すでに円キャリートレードの巻き戻しも確認されている


次は消費者物価指数

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直近の7月のデータでは消費者物価指数は1.9%これは政府のインフレ誘導目標2%にほぼ到達している

一方、4月から直線的に上昇してきており、オーバーシュートしないように抑え込む必要はある


以上をまとめると

・為替はすでに円高にシフトしている

・インフレ率は適正水準に達しているが、上昇の勢いがある

なのでおそらく日銀としてはややタカ派の立場を取りながらもサプライズを与えないような内容にしたいと思っているハズ


現在市場はどう思っているか

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0.25%引き上げの市場織り込み回数が9月では0.98回。おそらく98%の折り込みと読み替えていいだろう

12月までは1.87回


 これらから推定すると引き上げ率は0.25%になるだろう。

 一部論者は0.5%が必要だと主張している人もいるようだが、0.5%にすると日銀ショックの再来になる

 一方、インフレ上昇の圧力を削ぐ必要もあるので、会合後の記者会見ではかなりタカ派的なニュアンスになると予想する 12月迄の織り込み回数を2回にするために


銀行株や他の業界の株への影響は織り込み回数上昇の残り13%分はプラスとして働くのではないだろうか