警報解除?:日経先物MINIが60000円台回復
先週末日経VIが39.79まで急激に上昇して週明けの相場が心配されたが、休場のあいだに日経先物MINIが上昇60000円を回復した
何が起こったのだろうか。イランもトランプも目立った変化はないのにもかかわらず。
何も起こらなかったことが実は原因になったようだ
時系列でみてみる
①連休入り前に日経VI(恐怖指数)が急上昇したとき
「休み中に何か起きたら逃げられない」恐怖に駆られたロングポジションの投資家がヘッジのためにプットオプション(ある価格で売る権利)を買う
⇒日経VIが上昇する。
この時プットオプションを売ったのはディーラー(証券会社・マーケットメーカー)
ディーラーはプットオプションを売ったが、将来買い手が権利行使する場合損失が発生する。つまり株価が下落すると売った価格との差額が損になるためそのためのヘッジをする必要がある。 そのため日経先物を売ってヘッジをする。
この段階で
・投資家:株のロングポジション、プットポジションの買い
・ディーラー:プットポジションの売り、日経先物の売り
②連休中に何も起こらない可能性が高くなったそのためイベント通過で「ヘッジ剥がし」が発生
投資家はプットポジションをそのまま未行使すればいい(オプション購入費は損失になるがリスク回避の必要経費)
ディーラーはプットポジションの売りは権利を行使されないから放置でいいが、日経先物の売りは反対売買する必要がある
⇒先物を買い戻す動きが出るので日経先物が上昇する(⇐イマココ)
③週明けどうなるか
チャッピー君によれば来週起こる可能性があるのは三パターン
今回起きやすいシナリオ今回の文脈だと一番あり得るのはこれ👇
ケースA(強気継続)海外勢が先物をさらに買う裁定買い(現物買い)も入る
👉 先物↑+現物↑(素直な上昇)
ケースB(家猫の想定に近い)先物が過熱裁定で先物売り+現物買い
👉 現物↑、先物はやや失速
ケースC(意外と多い)先物主導の上げが止まる裁定解消(現物売り+先物買い戻し)
👉 現物が弱いのに先物だけ強い or 逆転
寄り天含めれば一時的にでも上昇する可能性が高いようだ
その後の動きを予測するには寄りで見るべきはこれです👇だそうです
先物プレミアムがどれだけ残るか
寄り後に先物がさらに買われるか or 売られるか
